代表者 小濱重光
私たち大きな手は、歩くのが不自由な状態にある高齢者又は障害をお持ちの方の御自宅に訪問し国民健康保険や社会保険などの各種医療保険を利用した在宅・医療マッサージ・リハビリ/鍼灸を行っています。

　もちろん、その施術は医療の枠内で行われるもので、医師の指導、同意があって初めて可能となる施術であることは言うまでもありません。
　以前に比べれば昨今、在宅介護サービスは目覚しく普及し、生活上での問題はずいぶん解消されてきてます。

　ところが医療的なケアー部分となると専門の資格が必要になり、とかく家庭内では簡単ではありません。　
　退院後の在宅でのリハビリ、医療マッサージについては介護者も何をどう対応すればいいのか分からないのがこれまでの現状でした。

　そんな中、定期的に在宅・医療マッサージ・リハビリ/鍼灸を受けられた方、ご家族の方から私たちにたくさんの声を頂きました。
　ありがたいことにそのほとんどが「感謝している」「もっと早く知っていれば…」というものでした。

　近頃では医師の先生方だけでなくケアマネジャーの方々からもご相談、アドバイスを頂くケースも多くなっております。

　日本は超高齢化社会と入っています、介護を必要とする高齢者が益々多くなると予想されます、その中で介護保険費が高騰していく事によって国民の生活と社会経済が疲弊してしまう事が考えられます。少しでも要介護者が少なくなり元気な高齢者が多くなる事は私達の使命でもあります。

　介護保険法の中にも謳われていて、あん摩マッサージ指圧師による機能訓練を多く積極的に取り入れる要、医療との連携強化を厚生省は推し進めています。

　今日この在宅サービスが介護ネットワークの一環として機能し支援活動となることは、従事する私たちにとっても大きな喜びとなっています。